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唯一無二の土地、天塩町

宇野牧場は、北海道の北西部にある天塩町サラキシにあります。日本海の潮風と、雄大な野山に囲まれた、厳しくも自然の恵みに溢れた土地で、放牧酪農をしています。ミネラル豊富な潮風を受けて、より一層美味しい草が育ちます。牧草はただの雑草ではないのです。牧草用のタネをまいて、230ヘクタールの敷地を使って育てます。

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ず〜っと良い土

宇野牧場は1945年に設立してから良い土を作る事を考え、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなど酪農先進国での勉強などをもとに、良い土を守り続けています。
土の状態(カルシウムやミネラル成分)を分析し、足りない分を散布して最適な土壌成分バランスを保っています。

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微生物が生きる土づくり

日本では、微生物が100万という化学的数値がでれば「良い土」とされますが、宇野牧場の土にはなんと200万の微生物が! 「良い土」とは、昆虫や微生物が住んでいる土です。生物というのは本能で良いものしか食べませんし、いい環境の所にしか住みつきません。畑で牛が糞をすると、悪い土の上では昆虫や微生物がほとんどいないため、2〜3ヶ月たっても分解されませんが、宇野牧場では3週間たらずで堆肥(土の栄養)へと分解されます。

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牛の栄養管理は牛自身で!

「良い草」とは、土を健康な状態に保つことで栄養を豊富に含んだ多種多様な牧草のことです。それぞれ栄養素に違いがあり、牛は自分に足りない栄養素を含む草を、本能的に選んで食べます。 牛が好んで食べる糖度やたんぱく質の高いペレニアルライグラスという草を基本に、数十種類ほどバランス良く育てています。

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十勝の牧場主も求める牧草

宇野牧場で栽培する牧草は、微生物とミネラルの力で栄養満点!十勝の牧場主がわざわざ買いにくるほどです。

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